2010年8月22日日曜日

韓国にて2010年夏

急な出張で韓国(ソウル、プサン)を訪れる。
何度も訪れているが、いつも話題は「北」の話。
韓国政府は臨戦態勢ながら極力平静を装う。
「騒ぎ立てる」ことの怖さを国民も知っているのか「無関心」に表面上は見える。
”事”が起きてしまうと「ソウルは消滅する。」と確信している。3.3㎡あたり150発のミサイルが撃ち込まれるという。一瞬のうちにソウルは焦土となり地上から姿を消すと言う。
徴兵期間が終了したあとも有事の際は組織的な行動をとることが義務づけられている。どの地区のどの隊に参加するかも前もって決められている。

「戦争」は 全ての人の日常活動を停止させ国の最優先事項となるのだ。

国を守るとは家族を守ること?
友人を守ること?
しかし自分の廻りの人だけ守るのか?

困難なことだが、今考えなければならないことは、すべての人間を守ることなのだ。

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