「ぽんぽん山の月」 あまんきみこ
うさぎの兄弟、やまんば、秋風の子、そして十五夜のお月さまは優しく、みんなを見守っている。
「すずおばあさんのハーモニカ」 あまんきみこ
すずおばあさんがハーモニカを吹く。 子ぎつねもハーモニカを吹く。すずおばあさんは 子ぎつねが置き忘れたハーモニカを 自分のものと取り替えておいていく。子ぎつねは お礼に「りんどう」 の花束をおいていく。
「秋のちょう」 あまんきみこ
白い蝶が命を終えるとき きりぎりすが側にいて優しく語りかける。白いハンカチの上でふたりで眠る。この人の描くお話しは幾つになっても心に沁みる。
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