2012年2月14日火曜日

もうすぐ 雨水(うすい)

朝からみぞれ混じりの冷たい雨が降る。

まるで冬が「まだまだ」と踏ん張っているようだ。

年始めから、頼りになるグループウエア「サイボウズ」の設定を行っている。

ぼくたちも春を迎える準備をしているのだ。



2012年2月13日月曜日

四行詩のすすめ。



大量の情報に取り囲まれている私たちは、たくさん書くよりも簡潔に価値あることを無駄なく書くことが重要になってきました。
伝えたいことや表現したいことを出来るだけ簡潔にまとめることです。

「シンプルなストーリーで訴える。」スチーブ・ジョブスがやってきたこと。

その一つの方法が四行詩で表現することです。

四行詩は物事の展開や物語の文章などにおける起・承・転・結をもとに書いてもいいのでしょう。
しかしこだわる必要はないようです。
次に紹介するのは作文教室「言葉の森」の四行詩のすすめ抜粋です。

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
第一は、四行に収めること(これは必ずしも四文でなくてもかまいません)、
第二は、必ず新しい発見や創造があること、 
第三は、できれば美しい比喩や名言があること

内容上の条件は、光る表現があること、自分なりの創造や発見があることです。これは、条件というよりも、四行詩を書くときの心構えのようなものです。

【1】四行で書く
四行詩の基準は、四行で書くことだけです。ひとつの行は「。」が来るまで書く必要はなく、文の途中で改行してかまいません。また、1行の長さは、長くても短くてもかまいませんが、20字以内にまとめる方が読みやすいでしょう。

【2】引用でも感想でもよい
文章を読んでの四行詩は、その文章の引用でも、その文章に対する感想でも、引用と感想を組み合わせたものでもかまいません。

【3】リズミカルに
口に出して読んでみたときに、心地よく言えるようなリズムで書きましょう。リズム感は人によって違います。自分の好きなリズムで書いてください。

「ではなく」を使う例(「ではなく」は高校生の自作名言の練習で使う書き方です)
自分の商売を守るために
世の中の進歩を妨げるのではなく、
世の中の進歩を助けるために
新しい商売にかわるのだ。
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

難しくて頭を抱えますが、日記を四行詩で書くことなら出来そうです。

たじろぐことはない。

雨過天晴 雲破る処へ
(うかてんせい くもやぶるところへ)


自らの信じる道を行けばいい。

髙い木は一人で立っているから美しいのだ。











2012年1月20日金曜日

不如樂之者「これを楽しむ者に如かず」


*** 知之者不如好之者 ***
これを知る者はこれを好む者に如かず。


昨年11月、2日ほど「カンテツ(完全徹夜)」で「ExcelVBA」で簡単な?アプリを作りました。久しく「カンテツ」をしていなかったので、さぞや疲労困憊となるだろうと思いきや不思議なことに疲れを感じることがなかったのです。何故なんだろう?
 私がEXCELに付属するプログラミング言語「Visual Basic Applications」に出逢って10年近くなります。従来使用していた「Lotusアプローチ」が廃盤になり、いずれ使えなくなるのは必定でした。そこでMicrosoftのデータベースソフトウエア「Access」に取り組みましたが複雑さと費用の面から断念することになりました。次に取り組んだのが「ExcelVBA」なのです。通常のEXCELマクロに比較すると定型業務を自動化し業務効率をあげることが出来るらしいのです。また専用のフォームを作成しアプリを構築することも出来ると聴き、取り組んで見ることにしました。独学なので基本的なプログラムのロスも多くバグも多いので、挫折しかかりましたが、東京の2日間特訓講習会に最高齢で参加し、基本的なプログラミングの考え方を学びました。 
 業務の整理と標準化以外に、最も重要な目的は経営戦略の実行管理に的確な判断ソースを提供することです。販売管理や財務管理のパッケージソフトのデータを取込み、必要な資料作成を自動化し省力化することです。成果は著しいとまでは言えませんが継続して行っていくべき作業です。
 昨年末に日々発生する路線便の送状発行を省力化するための簡単な「ZAPP送状発行システム」を作りました。市販のパッケージソフトで入力したデータは社内データベースとの連動がほとんど出来ません。当然のことながら路線業者間の運賃比較が自動計算表示できるアプリはありません。ここにカスタマイズの要求が生まれてきます。外部への依頼すると結構な費用となります。つまり簡単に見えますが複雑でやっかいな時間のかかるプログラムなのです。「社長が取り組む仕事ではないですね」と冷ややかな批評に頷きながらも「でもね・・・。」と心で呟いて2ヶ月間取り組み完成させました。


*** 好之者不如樂之者 ***
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

 とにかく取り組む。面白い。これはすごい。成果が目に見える。使う人が楽になる。役に立つ自分が嬉しい。楽しい。楽しく仕事が出来る。これを味わってしまうと止められなくなるのです。


    草間彌生 「永遠の永遠の永遠」

 相次ぐOSのバージョンアップなどで、プログラムが正常に作動しなくなることが将来予想されます。「VBA」も再考しなければならないプログラムです。次世代へのバトンタッチを考えると、早急に業務システムの再検討を行わなければならないのです。


誰もが扱える簡単なアプリ。「クラウド」をキーワードにした業務システムの再構築。
 私の最後の大きな挑戦になりそうです。
まず「知之者不如好之者」 次に「好之者不如樂之者」。

2012年1月12日木曜日

山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば

天井画「双龍図」 建仁寺開創800年を記念
東大寺(奈良市)本坊の40面の襖(ふすま)絵などで知られる日本画家の小泉淳作(こいずみ・じゅんさく)氏が9日横浜市内の病院で死去した。87歳だった。
 2000年に建長寺、01年には京都・建仁寺に竜の天井画を描き、10年、東大寺に桜と蓮(はす)の襖絵を奉納した。 11年8月、日本経済新聞に「私の履歴書」を連載した。(2012/1/9 21:22 日経WEBより)



「あの絵は自分のものじゃない。自分を無にして描いている仕事だから自分のサインを入れない」
「1000年先の人達に、名もなき人が無心の境地で描き上げた絵だと見てほしい」



蕾から枯れていく姿まで、ありとあらゆる蓮の姿を襖16面、長さ20mにもなる大作に仕上げた「蓮池」の襖絵
私の心をとらえたのは「 蕪椿図 」です。
重厚な存在感をたたえる蕪(かぶ)はリアリティにも増して、生命の力強さを語りかけてきます。そして傍に寄り添う椿が優しく囁いているようです。構図の素晴らしさだけでなく、日本画に「洋」を積み重ねたように思われるのです。
独自の生命観を描いて一人独自の画境を切り開いてきた「孤高の画家」の根源がここにあります。

「 蕪椿図 」

百人一首
山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば
源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん) 


2012年1月4日水曜日

夢は逃げない。


新年あけましておめでとうございます。
 
年末年始は厳しい寒さに日本列島はおおわれましたが、関西地方では総じて雨に降られることもなく良いお正月を迎えることができました。
「東日本大震災」「欧州債務危機」「歴史的円高」がすべて今年に持ち越され、私たちを取り巻く環境はより一層厳しい年と予想されます。
 私たちザップは、自らが情報を収集し考え行動するという「PDCA」サイクルを重視し、中期経営計画「Mission70」を作成しました。そして、2011年度は、経営計画を具体的に検証しながらマネージメントシステムの勉強を行っています。
ビジョンが明確にされ行動計画も明示されているため、「PDCA」サイクルの速度は確実に早くなっています。今のところは、ある分野では予想以上の苦戦を強いられていますが、今後進むべき重要な分野では、一定の成果を獲得できています。
今年こそ皆さんと力を合わせ「Mission70」を強力に推進し、良い一年となるよう日々精進したいと思います。

2012年(平成24年)の干支は「壬辰(みずのえたつ・じんしん)」です。「辰」は、十二支の5番目。唯一想像上の動物、竜(龍・たつ・りゅう)が割り当てられています。鯉が滝をのぼり、門をくぐると「龍」になると言われています。
また「辰」の字は「振るう」意味で、陽気が動き草木が伸長する状態を表しているそうです。
暦とは裏腹に、これからは冬が深まります。しかし季節は、ゆっくりと確実に春に向かっていきます。

夢は逃げない、自分が夢から逃げ出すのです。

2011年9月14日水曜日

仲秋の名月




今年の十五夜は9月12日(月)。
部屋に差し込む透きとおった月あかりに気づいたのは、前日の夜更けです。
見あげると、気品に満ちた妙齢の待宵月が凛として浮かんでいます。

仲秋の名月の日が必ず満月になるわけではないのです。
けれども、今年から三年は十五夜と満月は同じ日になるようです。
十五夜も夜空に冴えわたる「お月さま」を静かにゆっくりと眺めることができました。
十三夜は来月21日だそうです。

うさぎ うさぎ 
なに見てはねる
十五夜お月さま
見てはねる

大きくなると なにになるの?
わたしは 「うさぎ」 になるの。 
遠い昔のおはなし・・・・・。

とっぴんぱらりの ぷう。

2011年9月4日日曜日

あまんきみこ と出逢う。(1)


しばらくぶりのブログ更新です。


二人の悪童への朗読(読み聞かせ)は、ネタ探しに時間をかけなければならないのです。僕には、なによりも楽しい時なのですが。


昨秋、神戸の書店で絵本コーナーをのぞいていると、5冊の全集風の本に出会いました。
「あまんきみこセレクション」 春、夏、秋、冬、ある日ある時。
僕はこの作者をこの時まで本当に知らなかったのです。
絵本コーナーの本棚に、しっかりとした装丁の本がならんでおり、中を拾い読みすると、僕の鈍ってきている感性が細かく震えました。
一冊の絵本は僕の懐具合と相談して決めることが多くなり、思案しているところなのです。この作品は一つのお話しが、読み聞かせに丁度よい量であり、なによりも一話の単価が気に入りました。


鈍ってきた感性と僕の懐具合が、「あまんきみこワンダーワールド」への扉を押し開くことになりました。

そして、この夏、とうとう作者の講演会に行き、サインをいただき、お話しをするまでに至るのです。


作品の中の異次元世界へは、子供たちだけでなく空色のタクシー運転手のような大人も普通に入っていきます。そこは、きつね、うさぎ、たぬきなど、昔どこにでもいた日本の動物たちが、いきいきと暮らしています。
作者はぴかぴか光りがあたるところではなく、そうでない陰の部分を、より大切に描くのです。
誰の日常生活にもある、はっと感性が震えるシーンをていねいに綴っていきます。
色を使った描写はお洒落で、なんとも素晴らしいのです。動きのある色の描写が秀逸です。後日詳しく述べていきたいと考えています。


幼い頃のじぶんに出逢う大人になった自分。
大人になったじぶんに出逢う幼い頃の自分。


幼い子供たちだけに見える世界、
かつて誰もが持っていた心の中の素晴らしい不思議な世界。
それを「あまんきみこ」は丁寧に時間をかけてゆっくり語りかけてくるのです。
続く・・・。